愛華(あいか)の写メール日記

愛華(あいか)
愛華(あいか)   38歳   B86(D) W:58 H:87

2021-09-15 19:56:01


昨日、久しぶりにマスカットのサンドイッチを作りました


学校給食が当面中止で、簡単な軽食を持ってきて良いことになっているからです。


こんなホイップたっぷりのインスタ映え狙ってます系スイーツサンドイッチを持たせて良いのかヒヤヒヤしていますが、子どもは大満足のようでした



写真は、昨日N様に連れて行っていただいたお寿司屋さん。本店はミシュランで星を獲得している名店です。


江戸前寿司伝統の赤シャリは温かく、サイズは小ぶり。もちろん、回転寿司とは違ってサーモンは置いていません(でも大好物)


今でこそ高級魚の仲間である鮪も、江戸時代は下魚と呼ばれ嫌われていました。冷凍技術が無い時代ですから傷みが早かったのでしょうね



美味しいお寿司とハイボールをいただきながら(至福)N様と盛り上がっていたのは、何と日本の古典文学について。


私は高校生の頃、それはそれは古文の授業が大好きな変わった趣味の女子高生でした。


かの有名な源氏物語は、平安版ハーレクイン。

イケメンで育ちも高貴だけど、救いようのないマザコン&ロリコン貴公子のお話です


と高校生の頃から感じていたことを、こんなにも共感してくださる方が現れるとは!(感動)



私が好きな日本の古典は、今も昔も枕草子が断然一番です✨


ものうらやみし、身の上嘆き、人の上言ひ、露塵のこともゆかしがり、聞かまほしうして、言ひ知らせぬをば怨じそしり、また僅かに聞き得たることをば、わがもとより知りたることのやうに、異人にも語りしらぶるも、いとにくし。


人を羨んで自分の境遇を嘆く人。そういう人って、他人のうわさ話ばかりして、些細なことでも知りたがって、教えないと恨んで悪口を言うのよね。でもって、ちょっと聞き出したことを前から知っていたことみたいに喋り散らしたりするのが超ウザい。


中々の毒舌ですが、清少納言はきっと今でいうところの人気ブロガーみたいな存在だったのでしょう。


彼女の鋭い感性と、仕えるものへの忠誠心、志やプライドは、1000年以上も経った今でもキラキラと輝いて読む人を惹きつけてやみません



N様、楽しいお話と素敵なひと時、大変充実した時間をありがとうございました


長いお時間のはずがあっという間でしたね!


GODIVAのクッキーもご馳走さまでした。

すみっコぐらしの水筒も無事に購入出来で嬉しいです


N様とはお酒を飲みながら一晩中でも語り合えそうです✨


読書の秋は、N様一押しの平家物語を読んでしっとりとした気分に浸りたいと思います


愛華


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